★ 憧れの「ハーバルライフ」を
美味しく、やさしく、もっと自分らしく
★ 広がる&使い切る44のアイデア
*忙しい日の食卓を豊かにする つくりおき常備レシピ
*おもてなしにもピッタリのハーブティーやドリンク
*テーブル周りやバスタイムにそのまま飾って、小物にして
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
ハーブを使い始めたきっかけは、
毎日帰りが遅かった広告代理店で働いていたころ、
夜10時までに帰宅できた日は
自炊をすると決めていた日々のことでした。
何気なくスーパーで買ってきたローズマリーを
料理に使ったところ、香りが胃を刺激したせいか
疲れているのにもかかわらず、
ご飯をとても美味しく食べられたことに驚きました。
それからローズマリーとオレガノの鉢植えを買ってきて、
週に3回はハーブを料理に使うようになりました。
毎日が気持ち良くなっていき、半年程使い続けた時に、
極度の末端冷え性が改善し、
手足がすっかりぽかぽかするようになったのです。
そこからハーブを学び、ローズマリーには
血行促進作用があり、オレガノは料理の味を
深めることを知り、すっかり虜になってしまいました。
ハーブは、紀元前の古代ギリシャやローマで用いられ、
またインドの伝統医学アーユルヴェーダの書物にも
数百種のハーブやスパイスの処方が記されています。
先人の知恵は今でも研究が続けられ、
日本でも現代医療と併用したかたちで、
ハーブの効能が認められつつあります。
ハーブを生活に取り入れることは、
何もむずかしいことではありません。
とにかく気軽に使ってみてほしいです。
本書では、とてもかんたんな使い方ばかりを
紹介しています。忙しく、
時間に追われる日々を送っていらっしゃる方こそ、
ぜひお試しください。
そして、みなさまの暮らしがハーブの香りが届く
素敵な毎日であることを願って。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ CHAPTER1
ハーブを料理に活用しましょう
* 主菜にも副菜にもなるじゃがいものスプレッド
* パンに赤ワインに合う鶏レバーのパテ
* 苦手な野菜も美味しく摂れるジェノベーゼソース
* 肉や野菜に添えるマッシュルームペースト
* ピザにパスタに大活躍のトマトソース
・・・など
☆ CHAPTER2
ハーブのドリンクやスイーツを作りましょう
* デザート作りもかんたん! フルーツのハーブ煮
* おやつにも主食にも! ハーブが香るスコーン
* 癒やしのフレッシュハーブティー
* 体が温まるスパイシーなハーブティー
* 食卓に華を添えるハーブウォーター
・・・など
☆ CHAPTER3
お家の中でもハーブを楽しみましょう
* ハーブと花で癒やされるかんたんハーブバス
* おもてなしにハーブの香るタオル
* 心地よい睡眠にハーブティーアロマ
* 飾りながら楽しく使うキッチンハーブ
* 体にもやさしいラベンダーのお掃除スプレー
・・・など
※ 本書は2017年発行の
『もっと暮らしに 毎日のハーブ 使いこなしレッスン』
の内容を元に、情報の更新と加筆・修正を行い、
書名と装丁を変更して新たに発行したものです。
監修者プロフィール
【監修者】 諏訪 晴美
2000年町田ひろ子アカデミーガーデニングプランナー科卒業。
同年Manhattanville College 留学。
’02年成城大学経済学部卒業。
広告代理店や出版社勤務を経て、
’06年榊原八朗氏に師事。
’07年ガーデンデザイン事務所アトリエユキヤナギ設立。
10年後、ハーブを広めるためにハーブスクール
「ハーブと私」を始める。
現在、ハーブ料理のレシピ開発とハーブを
新規事業に取り組む企業のサポート及び
学校等でハーブや健康食について教える。
NPOでハーブを広める活動にも取り組む。
JAMHAハーバルセラピスト。