★ 運動指導のプロが教える!
健康に効く!
★ 長距離をゆったりラクに泳ぐコツ
★ 水中での姿勢・身体の動かし方・呼吸の
タイミングなど、泳法ごとにポイントを解説!
★ 運動不足解消/ 身体の引き締め
心身のリラックス
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
私が20 数年間の水泳指導の中で、
いつも大きなひとつの疑問を心に抱いていたこと。
それは『常識的に行なわれていた大人への
指導方法が、子供達へ教える指導方法と
全く同じ』であること。
育ち盛りの子供達に対する指導や練習は、
選手等ではないごく普通の大人には、
やはりキツいものです。だから当然、
大人になってから水泳を習う人にとっては、
「水泳はキツいもの」となりがちです。
『そんなにキツいこと、しなくても
泳げるのに・・・』『カラダを水にゆだねる
気持ち良さ、楽しさこそが水泳の魅力だし、
上達の秘訣なのに・・・』そんな思いを
ずっと感じていたのです。
この本では、私がたくさんの人たちと簡単に実現できた
『人魚のようにラクに、優雅に、そして、
ゆっくりと気持ちよく泳ぐ』方法を
あなただけにご紹介したいと思います。
全然がんばらないのに、ちょっとしたコツと、
水を楽しむ気持ちを持つことで、
『泳ぐって、こんなに楽しい』を
心から感じていただければ幸いです。
己抄呼 ~ Misako ~
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ PART1
泳ぐ前の準備と姿勢
長い距離を、ゆっくりと長く泳ぐため、
水に慣れる練習をしておこう。
水中での姿勢や呼吸の基本を覚えれば、
水の中で楽に過ごすことができるようになる。
* コツNo.01
キャップとゴーグルは自分にあったものを選ぶ
* コツNo.02
水に慣れるためのウォーミングアップの呼吸
* コツNo.03
ウォーミングアップで身体の緊張をほぐす
・・・など全6項目
☆ PART2
手の使い方とキック
クロールで長距離を泳ぐために必要な、
入水や水のキャッチ、リカバリーなどの
腕の動かし方と身体のバランスをとるキックの
仕方を覚えよう。
* コツNo.07
クロールの入水は肘を立て、指先を下に向ける
* コツNo.08
指先をそろえ水をキャッチする
* コツNo.09
身体の中心を通り太ももの近くまで水を押し出す
・・・など全15項目
☆ PART3
クロールの呼吸とローリング
泳いでいるときに息が苦しくなったら、
ふし浮きから横向きになり、背浮きの状態まで
ローリングしてたくさん空気を吸ってみよう。
* コツNo.22
陸上での呼吸運動で肺活量を増やす
* コツNo.23
水の中で息を止める呼吸法を覚える
* コツNo.24
肺活量の多い人が楽に泳げる呼吸法を覚える
・・・など全12項目
☆ PART4
背泳の身体の使い方
呼吸が楽な背泳は、ローリングと手の
タイミングをうまくあわせると
かっこよく泳ぐことができる。
* コツNo.34
背泳の正しい姿勢でサイドキック
* コツNo.35
足の甲を使って水面下で蹴りあげる
* コツNo.36
身体を少しかたむけて水をキャッチする
・・・など全6項目
☆ PART5
バタフライの泳ぎ方
難しいと思われがちのバタフライふし浮き
ダイブとゆっくりとした浮きあがりを
連続させて簡単に、かっこよく泳いでみよう。
* コツNo.40
背中に力を入れずにその場ふし浮きをする
* コツNo.41
深くおじぎをするようにふし浮きダイブをやってみる
* コツNo.42
ふし浮きダイブから自然に浮きあがる
・・・など全11項目
◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆
己抄呼 ~Misako~
健康アーティスト、健康体操研究家、
即泳メソッド・マスタートレーナー
全国の企業、自治体、医療機関等での
年間300本を超える健康セミナー、
イベントレッスン、トークショーなどをこなす傍ら、
トップアスリートのボディケア、
プロの健康指導者の育成を行う。
現在では、全国の自治体、企業から大人気!
10万人超えの参加者を誇る
エンターテイメント講演
「己抄呼~Misako~の笑う体操! 」のほか、
全国で50万人以上が受講する、
自身考案の「ろっ骨エクササイズ
KaQiLa~カキラ~」が大人気。
2015年4月より、月一度のレギュラーコーナー
(己抄呼~Misako~の「爽快! 楽々体操」に
出演中の「ぐるっと関西おひるまえ」(NHK関西)を
中心にマスコミメディアでも幅広く活躍中。
また、水泳指導では、全く泳げない人でも
「たった2 時間で25m(クロール)が泳げる
ようになる己抄呼~Misako~式即泳メソッド」で
水泳の本当の楽しさと魅力を伝えている
。
※ 本書は2006年10月発行の
『もっと楽しく! ゆったり長く泳げるコツ50』を
元に加筆・修正を行った新版です。