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和田 康二 著 太田 千尋 監修


  • 定価:1,925円
  • 仕様:A5判128頁
  • 発行年月日:2025年1月30日

内容

ラグビー ジュニア世代からの「体づくり」 基礎力・競技力向上トレーニング

 

★ 理論に基づいたエクササイズで
フィジカルとスキルを的確に鍛える!

 

★ 最高のパフォーマンスを発揮

*試合で活きるランニングスキル
*当たり負けしないためのコンタクト力
*基礎体力アップでけがをしにくい体に

 

 

◇◆◇ 本書について ◇◆◇

 

世界のスポーツ人気ランキングをみてみると
「ラグビーフットボール」は野球に続き、
第9位にランクインしています。
国内では「リーグワン」の発足により、
世界のトップ選手が数多く
日本でプレーするようになり、
サッカーや野球、バスケットボールに続く
人気スポーツとして認知されつつあります。

 

さらにラグビーワールドカップにおける
日本代表の活躍は、
ラグビーをプレーする育成年代の
子どもたちに好影響を及ぼしています。

 

このようなラグビーを取り巻く環境の変化とともに、
「より高いレベルでプレーしたい」
「国際試合で活躍したい」
という目標が身近になり、
高校生は花園ラグビー場で開催される全国大会出場、
大学生は国立競技場や秩父宮ラグビー場で
開催される大学選手権出場、
そして最終的には国内外で「プロ選手」となり、
日本代表として活躍したいという夢を抱く
ラガーマンたちも増えてきました。

 

それでは、受け皿となるラグビースクールや
中学・高校の部活動でプレーするラガーマンたちは、
夢や目標に向けてどのようなトレーニングを
していけば良いのでしょうか。

 

ラグビーはボールを扱う「球技要素」と
体をぶつけ合う「格闘技要素」、
それらを試合を通して発揮し続ける「体力要素」、
コンタクトプレーから逃げない「メンタル要素」など、
試合で活躍するためには心技体の多様な要素が
必要とされるスポーツです。

 

その中で、本書のターゲットである中高生年代は
身長が伸びている成長期でもあり、
フィジカルトレーニングは負荷を見極めて
実施することが不可欠です。
一般的には、中学生までは
高重量を扱うトレーニングは避け、
本書にあるような柔軟性の獲得や、
正しい姿勢・動作の獲得を中心に行うことが大切です。

 

またスキル面では、特にキャッチ・パスやキックなど
ボールを扱う神経系の能力や、
グラウンドを俯瞰し状況判断できるボールゲーム能力、
体力面では、走力全般、敏捷性や持久力、
フットワークを高めておく時期でもあります。
体づくりもスキルアップも近道はなく、
基本的なトレーニングの積み重ねが大切です。

 

本書では、中高生ラガーマンを主な対象として、
ラグビーのプレー上達に繋がる体づくりの
トレーニングの数々を解説しています。
まずはトレーニングの目的をしっかり理解し、
1つひとつのエクササイズに取り組んでください。

 

効果を感じるのはすぐではないかもしれませんが、
日々地道に継続して行きましょう。

 

 

◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇

 

☆ PART1
しなやかで強い体をつくる
* ケガをせず目的を持ったトレーニングで体をつくる
* ケガをしにくいしなやかで強い体づくり
* 主な筋肉名を知って体に詳しくなる
* 自分のウィークポイントを理解してエクササイズ
・・・など

 

☆ PART2
走力をアップしてパフォーマンスを高める

* ダイナミックに体を動かし走力をアップする
* 跳ねる感覚をランニングに活かす
* 骨盤を高くあげて腕をしっかり振る
* 尻の筋肉を動かしてより高く骨盤をあげる
・・・など

 

☆ PART3
試合で活躍できるコンタクト動作の基礎を身につける

* 低い姿勢から相手とのコンタクトで優位に立つ
* すばやく低いタックル姿勢に入る
* 相手に密着して重心をコントロール
* 姿勢や体位を変えてすばやく動く
・・・など

 

☆ PART4
フィジカルを底上げして基礎体力をアップ

* 自分の筋力を把握して適正な負荷でトレーニング
* 肩まわりや胸、腕を鍛えて当たり負けしない体をつくる
* 土台になる足腰を鍛え強固な下半身をつくる
* インナーマッスルを刺激しコアの筋肉に働きかける
・・・など


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