SDGs サステナビリティ・メッセージ
当社は1999年の創業以来、【身近で役に立つ情報をわかりやすく伝える】ことをミッションとし、地域社会における存在意義を皆さまに認めていただける会社を目指してまいりました。当社の信条の一つに「五十年後を考えよ」があります。当社ではおよそ2世代先の時代である2070年には、技術の革新的な発展や人々の価値観の変化により、様々なメディアの活用によって身近で役立つコンテンツが必要になったときに瞬時に共有される時代になることを思い描いています。
そうした未来を見据えた上で、当社ではバックキャスティングで考え、2030年には大きな変化によって新たに顕在化していくニーズに合致し、かつ信頼性の高いコンテンツを迅速に提供できる体制を整えることを目指します。それによって、大きな変化が頻繁に起きる世の中において、世界中の多くの方々が永続・安定・幸福な生活を送ることの一助となることを希求してまいります。
これからも、良質なコンテンツを提供することによって、世界中の多くの方々の幸福で豊かな生活の一助となることを希求してまいります。また、従業員のライフ・ワーク・バランスに応じた柔軟な働き方やダイバーシティの推進に積極的に取り組んでまいります。
さらに、取引先との公正なビジネスを通じ、永続的な社会発展に寄与してまいります。
当社は、社会と共に成長する企業として、情報価値の創出を通じ、持続可能な社会の実現に尽力してまいります。
※当社「サステナビリティ・メッセージ」は、経営者・従業員が共に参加する「メイツSDGsプロジェクトチーム」が、金沢工業大学SDGs推進センター長平本督太郎准教授にご協力いただき制定いたしました。
3 すべての人に健康と福祉を
▶︎2030年までに現在取り組んでいる健康経営の推進を加速し、従業員の健康管理や減災への取り組みを現状よりも充実させます。また、社内では会社負担によるメンタルヘルスマネジメント検定などの資格取得が推奨されていることから、こうした取り組みが社内外で新たな常識として定着していくことを目指します。
4 質の高い教育をみんなに
▶︎2030年までに、楽しく学べる児童向けの書籍「まなぶっく」シリーズ等の発行を通じて、全国の学校図書館・公共図書館で誰もが身近で役に立つ情報を入手し、学ぶことができる環境の構築を促進します。それにより、多くの方々が様々な社会環境の変化に安心して対応していくことができる社会の構築に貢献します。
5 ジェンダー平等を実現しよう
▶︎2030年までに、従業員の半数が女性という当社の特徴を活かし、ジェンダーによる格差のない昇格の仕組みと正しい運用により、経営陣・管理職におけるジェンダーバランスの適正化を実現します。また、すでに実現しているオフィスへの子連れ入室、テレワーク主体の無理がない就業を発展させていくことで、従業員が今よりも子育て・介護に時間を割きやすい企業となることを目指します。
8 働きがいも経済成長も
▶︎2030年までに、制定済みのテレワーク制度、短時間正社員制度、時間休制度、育休制度、介護休暇制度などの利用促進が推奨されることで、従業員が一人も取り残されることなく、お互いの生きがい・働きがいを理解し合い、その実現に向け互いに支え合っている環境を実現します。
11 住み続けられるまちづくりを
▶︎2030年までに、地域内外のすべての人がまちづくり・地域づくりに参画していくきっかけ作りに貢献するために、日本各地のガイドブックを引き続き地元の方々と制作していきます。また、全国の学校図書館・公共図書館・観光施設等との連携強化により、誰もがコンテンツを利用可能な環境を拡大していきます。
12 つくる責任 つかう責任
▶︎2030年までに、社内書類のペーパーレス化、全コンテンツでのデジタル版併売、オンデマンド印刷導入や発行前受注推進による余剰製作抑止、などの取り組みを発展させていくことで、大量生産大量消費社会の仕組みに依存しないコンテンツ産業のあり方を明らかにし、世の中に提示することを目指します。
15 陸の豊かさも守ろう
▶︎2030年までに、業務用紙使用を節約した上で、再生紙利用に限定するなどを発展させることで、「森林資源の保全」と「身近で役に立つ情報をわかりやすく伝えること」を両立できるコンテンツ産業のあり方を明らかにし、一企業としてその体現を目指します。
【2021.06.11】