★ 保護者&コーチ必見!
★ 審判のノウハウ、ルールを
写真と図解で徹底解説!
*主審・副審・第4の審判員の役割と的確な動き方
*ジュニアサッカーならではの注意点
◇◆◇ 本書について ◇◆◇
「子どものサッカークラブで、
試合の審判を頼まれたが、
結局できそうもなくて断ってしまった」
「大学で小学生にサッカーを教えているが、
審判についても少し勉強してみたくなった」
本書では、そんな人たちのために、
ジュニアサッカーの試合を裁く審判のノウハウを、
50の「コツ」として紹介している。
そして、それぞれのコツは、覚えやすいように、
重要なポイントを3つに絞り、
「ツボ」として解説している。
パート1は「キックオフまでの準備」、
パート2は「主審の役割」、
パート3は「副審&第4の審判員の役割」
について解説。
すべて読んでもらうのがベストだが、
時間がない場合は、自分が受け持つパートだけでも
しっかりと頭に入れていただきたい。
また、各コツでは、ジュニアサッカーならではの
現象や注意点も書かれているので、
ぜひ参考にしてもらいたい。
本格的な審判を目指すのであれば、
本書に書かれてあること以外にも覚えることは
たくさんあるし、多くの経験も必要だ。
しかし、ジュニアサッカーレベルであれば、
本書を読んで審判法やルールを理解することにより、
自信を持って審判を担当することができる。
実際に審判をやらない方でも本書の最新の
サッカールールに加え、
審判としての知識も身につけられれば、
サッカーがよりおもしろくなるのは間違いない。
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆PART1 キックオフまでの準備
試合のジャッジだけが、審判の仕事ではない。
キックオフまでに、下準備を済ませておく。
* 1試合を走り抜く走力とスタミナをつくる
* ルール、試合時間などは
前日までに入念に確認する
* 審判員でミーティングをして
お互いの信頼を深める
* フィールド全体を見て不備がないか確認する
* 服装は選手と区別する
用具は役割を理解して使う
・・・など
☆PART2 主審の役割
主審は、誰もが納得するスムーズな
ゲームコントロールを常に追求するように心がけたい。
* 競技のスムーズな進行のために
リーダー意識を常に持つ
* フィールド上を対角線に
走り多角的にプレーを見る
* キックオフを行う選手を除いて、
すべての選手が自陣に入っていることを確認する
* ファウルの程度には3種類あるので
しっかり見極める
* 手を使ったファウルは
選手の意図と状況で判断する
・・・など
☆PART3 副審&第4の審判員の役割
副審と第4の審判員は主審の要求に応じて、
必要なところで積極的に主審をサポートする。
* 役割を分担して主審を援助する
* 攻守の違いを示すため
あげる旗を左右で持ち替える
* タッチラインの外側を
オフサイドラインに合わせて動く
* 後ろから2人目と同じラインに立って判断する
* オフサイドの場所を旗の高さで主審に知らせる
・・・など
※本書は2020年発行の
『少年サッカー 審判マニュアル 改訂版 正しい判断と動き方がわかる』
の内容に加筆・修正を行い、
タイトルと装丁を変更した新装版です。