★ 「思いのままに描く」ために身につけたい基本と応用が1冊に!!
★ いきいきとした作品づくりの秘訣を、豊富な作品例で丁寧に解説します。
★ 技法をいかした実践編も充実!
★ テーマで描く ・・・ 「花」「鳥」「人物」「風景」「静物」
★ 四季を描く ・・・ 「流し雛(春)」「山葡萄(秋)」「囲炉裏(冬)」
★ いろいろ楽しむ ・・・ はがきや便箋・ぽち袋・扇子・箸袋・短冊
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
私の教室に、祖母、娘、孫の3世代で俳画を学んでいる方がいらっしゃいます。
共通の趣味ができて繋がりが保てることを、おばあさまが喜んでいるように見え、俳画には年齢は関係ないのだと再認識しました。
俳画は日本の文化のひとつです。
俳句はわずか17文字の中に、自然のありさまや人間の情感を表現します。
俳画はその俳句の心を絵にしたものです。
ですから、俳画も少ない運筆で、大胆に本質をつかみとり絵にします。
題材を細かく描き尽くすより、描き尽くさないところに、想像する余韻を残します。
本書では多くの作品とともに、描き方のコツや基本の技法を紹介しています。
上達するポイントは、まず、楽しく描くことです。
そしてどうぞ、俳画を生活に取り入れてみてください。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ はじめに 上達の心得
* 「品位」を保つ
・・・など全5項目
☆1章 基本を見直す
*道具・描き方・構図
・・・など全3項目
☆2章 技法で描く
*4つの基本技法・・・など全10項目
☆3章 テーマで描く
* 花・鳥・人物
・・・など全5項目
☆4章 四季を描く
*新春・夏・・・など全5項目
☆5章 いろいろ楽しむ
*はがき・カード・便箋・・・など全13項目
☆ 作品例
※ 本書は2011年発行の『思いのままに描ける!「俳画」が上手くなる50のポイント』の書名・装丁を変更し、新たに発行したものです。
本田翔穂
俳画を描く祖母藪本穂積に師事。
諷詠同人。
全日本穂積俳画協会理事長。
NHK文化センター、産経学園、近鉄文化サロン等のカルチャーセンターで俳画講師を務める。