以下、新聞記事より。
ママの目線で行楽地ガイド
「子どもを連れて出かけたいけど、荷物が多くて・・・」 「オムツを換えられるトイレがないかもしれない」。そんな不安を持つ親でも、子どもとのお出かけを楽しめるようにと、滋賀県彦根市の砂野加代子さん(43)ら関西各地の主婦17人が取材執筆したガイドブック「関西子連れ日帰りおでかけガイド」(メイツ出版)が出版された。「ママ」の目線で実際に現地を回り、ベビーベッドや授乳室の有無などを盛り込んだ。
関西の17人取材執筆
大阪(伊丹)空港や神戸市立六甲山牧場、京都競馬場など、近畿2府4県と三重県の計約60ヶ所を掲載。各府県に住む人が、その府県内の取材を担当した。
箕面市の生田陸さん(43)は、小学4年と2年の息子を連れて、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)を取材した。他の観光ガイドブックにも多く取り上げられているUSJだが、生田さんの目線は違う。
「授乳室にはミルク用の60度のお湯が用意されている」など子連れならではのチェック内容になっている。
税別1500円で、関西各地の書店で売られている。注文する場合は、メイツ出版(03・5276・3052)へ。
平成20年6月12日 朝日新聞
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