★ 史上最多優勝チームの実戦ノウハウを凝縮!
★ ワンランク上のヒットスキルで得点力UP!
★ ドリブル&キープ力で相手を圧倒する!
★ 攻守の組織プレーで試合の主導権を握る!
★ 常勝軍団が実践する練習メニューを紹介!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
本書は、子どもから大人まで、
もっとホッケーが上達したいという思いを持つ方々のためにつくられたものです。
スポーツのテクニックは時代の流れとともに
変わりゆくものですが、本書は現時点における
日本トップレベルの選手の技術はもちろん、
その技術を効率よく習得するための方法や、
試合に直結する勝つためのコツを
あますことなく紹介しています。
ホッケーに限らず、上達のための必須条件として
必ず挙げられるのが基礎の徹底です。
私たち天理大学ホッケー部も、
日々の練習のなかでボールを止める、
打つ、キープする技術をしっかりと
習得できるように努めています。
私たちは日頃からトップ選手の指導に携わっていますが、
そこで得た幅広い技術レベルの指導経験をもとに、
本書の監修をさせていただきました。
できる限り多くのみなさまがホッケーというスポーツに興味をもっていただき、
もっとホッケーを好きになっていただけるのであれば、
これほどうれしいことはありません。
天理大学ホッケー女子部
監督 長谷部謙二
天理大学ホッケー男子部
監督 穴井善博
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
* イントロダクション1
試合で勝つためには「技術」と「戦術」を磨こう
* イントロダクション2
基本的な知識をおさらいして技術の向上に役立てよう
☆PART1 止める・打つ基本技術
*コツ01 止める技術の重要性
正確にレシーブすることが的確なパスへとつながる
*コツ02 シャフトレシーブ
目線をおとさずシャフト部分で正確に受ける
*コツ03 リバースレシーブ
しっかりとスティックでボールを叩いてレシーブする
・・・など全12項目
☆PART2 ボール保持の技術
*コツ13 ボール保持技術の重要性
つねに相手の位置を把握しながら遠い位置でキープする
*コツ14 オフェンスライン
相手から遠い位置でボールをキープ!
カラダを使ってブロック
*コツ15 ディフェンスライン
相手を背中でブロックし相手から遠い位置で
ボールをキープする
・・・など全11項目
☆PART3 勝つための組織プレー
*コツ24 組織プレーの重要性
自分の役割を理解して組織的なプレーを心がける
*コツ25 Tスポットを使った攻撃
Tスポットを利用してDFを引きつけスペースをつくりだす
*コツ26 2対1からの攻撃
サークル内のシューティングエリアをつくる動き1
フリーマンの位置を確認して
ディフェンスされにくいエリアにフォロー
・・・など全13項目
☆PART4 天理大学の練習メニュー
*コツ37 トップチームの練習法
天理大学が行なう実戦的な練習メニューでスキルアップ!
*コツ38 スコアリングポジション
正しいポジショニング位置から
スコアリングの確率を上げる
*コツ39 パスフォロー
パスを受けた後に「味方へのパス」と
「ドリブル」のオプションを持つ
・・・など全14項目
◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆
長谷部謙二
白根高校から天理大学、大阪体育大学大学院と進み、
卒業後は大阪府で教職に就く。
羽衣学園高校をインターハイや高校選抜で優勝に導き、
2005年からユース代表やジュニア代表のコーチも兼任。
2012年には日本代表のコーチを務め、
2014年からは女子日本代表「さくらJAPAN」のコーチとして
リオディジャネイロオリンピックを経験した。
2013年より天理大学ホッケー女子部の監督に就任し、
指導にあたっている。
穴井善博
小学5年時にホッケーをはじめ、
小国高校から天理大学に進む。
大学時代はチームの中心選手として
全国大会通算8回優勝。
高校3年時より男子ホッケー日本代表に選出され、
北京オリンピック及びロンドンオリンピックの最終予選、
ワールドカップ予選、アジア大会などを経験する。
2012年に現役引退。
2015年から天理大学ホッケー男子部監督を務めており、
2016年より男子ホッケー日本代表コーチに
就任し現在に至る。