★ 憧れのクルーズ旅を
最高の旅にするための必読ポイント満載!
★ ちょっとの知識で時間が充実!
★ クルーズマニア編集者によるお役立ち情報。
★ 申し込みや準備、食事や服装などで
失敗しないためのポイント。
★ 日本発着クルーズをお得に安心に楽しむ秘訣。
★ 船内での過ごし方から
気になるオプショナルツアーまで。
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
子どもの頃、私はよく寝ころんで家の窓から空を見上げては、
我が家が飛行船だったら
どこへ飛んで行こうかと空想して遊んでいました。
大人になって乗ったクルーズ船は、
まさにその夢の実現版でした。
初めて乗船したとき、
自分の部屋にいながら知らない場所に行けることに
大変興奮したのを覚えています。
それだけでなく部屋を一歩出れば、
船の中には、美味しい食事や上質なエンターテイメントなどの
別世界が広がっているのです。
そう、クルーズ船は各地を訪ねる旅の楽しさ、
部屋にいる気楽さ、そして豪華な非日常、
この3つが同時に味わえる
すごく贅沢な旅空間なのです。
皆さんも一度クルーズの旅を体験されると
その楽しさ快適さにびっくりされるはずです。
ただクルーズ船は今までの旅行とはやり方が違い、
多少の慣れが必要です。
そこで、最近とみに人気が高まっている
日本発着のクルーズについてコツをまとめてみました。
私の経験を元にした内容になっていますので、
人によって感じ方が違う部分もあると思いますし、
各クルーズ船のサービス内容は
毎年のように変更があります。
それを念頭に置いたうえで参考にしていただけると幸いです。
著者 小磯 紀子
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 第1章
クルーズの基本を知ろう
* コツ1
クルーズ船は海上に浮かぶ豪華ホテル。
乗ると病みつきになる。
* コツ2
ラグジュアリー船とカジュアル船、
日本船と外国船の違いを知っておこう。
* コツ3
おもてなしと美味しい食事なら、
日本船にかなうものなし。
・・・など全6項目
* コラム
クルーズ船の中は一つの街のよう。
船の中には、こんな施設が揃っている。
* コラム
* 素朴な疑問
フェリーとクルーズ船の違いってなに
☆ 第2章
クルーズの選び方から申込みまでを知っておこう
* コツ7
たくさんあるクルーズ、
選ぶときはここを見てみよう。
* コツ8
クルーズ船のエンターテイメントレベルは高い。
それが目的で乗船する人がいるほど。
* コツ9
部屋のクラスはクルーズの楽しさとは比例しない。
自分にあった部屋を選ぼう。
・・・など全14項目
* コラム
旅行代理店を紹介
* コラム
一度は乗りたい!世界一周クルーズ
☆ 第3章
乗船準備から乗船の手続きのいろいろ。
乗船後すべきこと。
* コツ21
荷物が多くなりがちなクルーズ。
宅急便を使って荷物を送るとらくに乗船できる。
* コツ22
一通りのアメニティが揃っている日本船。
外国船は歯磨きセットを持参しよう。
* コツ23
出発港まで車で行くことにすると
ギリギリまで荷造りできる。
・・・など全8項目
☆ 第4章
ダイニングやビュッフェの利用法や楽しみ方
* コツ29
朝のブッフェは混みがちで、
人気の窓際のテーブルは順番待ちになる。
* コツ30
外国船のメインダイニングでの料理の注文は
メニューの番号でしよう。
* コツ31
ディナーの時間は2回制になっていて
乗船申込み時に選択する。
・・・など全8項目
* コラム
クルーズ船のお水がまずい問題
☆ 第5章
船内生活をよりエンジョイするために
* コツ37
船内新聞は情報源。
じっくり読みこんで翌日の予定を立てるべし。
* コツ38
港を出るとスマホは繋がらない。
船内で有料のネットサービスを使う。
*コツ39
セルフランドリー設備を使って
船内で気軽に洗濯しよう。
・・・など全7項目
* コラム
飛鳥Ⅱとにっぽん丸がリニューアル
☆ 第6章
寄港地観光や下船のコツをおさえよう
* コツ44
寄港地が近づいてきても
すぐに下船とはならないので注意。
* コツ45
滞在時間が短いなら
オプショナルツアーがおすすめ。
* コツ46
オプショナルツアーを申し込まなくてもOK。
自力で観光する方法はいろいろある。
・・・など全7項目
* コラム
日本沿岸・国外の寄港地を紹介
この寄港地の見どころはココ!
☆ 第7章
日本沿岸でクルーズを行う主なクルーズ船
* コラム
日本を代表する大型クルーズ船 飛鳥Ⅱ
* コラム
食通をうならす美食の船 にっぽん丸
* コラム
初心者にもおすすめの親しみやすさ
ぱしふぃっく びいなす
・・・全9項目
◆◇◆ 著者プロフィール ◆◇◆
小磯 紀子
10 年ほど前に初めて乗った飛鳥Ⅱの
クルーズが素晴らしくて、船旅にハマる。
以来、編集プロダクションの社長業の傍ら、
時間をみつけては2~7日の
クルーズ船の旅に出かけるようになり、
気がつけば累計宿泊80日を超えるクルーズマニアに。
現在は100泊超えを目指して
クルーズ情報を漁る日々。
特に国内発着の短期クルーズについては、
人気テーマパークの口コミガイドの
編集制作などを長年手がけてきた編集者の目線で、
経験と知識を蓄積してきた。
クルーズするときのモットーは
「リーズナブルに!豪華に!」。