★ この1冊でよくわかる!
★ 各時代の絵画の特徴や見どころ、
作者のエピソードまで。
◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆
小学生のころ、美術の授業でミケランジェロや
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロなどが活躍した
イタリアの盛期ルネサンス時代の絵画や建築、
彫刻作品を本で見て、そのすばらしさと魅力に
心を動かされながら、そのころの日本がまだ
室町時代であることに驚きました。
芸術面も含め、生活や文化などすべて日本より
ヨーロッパの方が、はるかに進んでいたと
感じたのだと思います。
本書では、私たち日本人がさまざまな影響を受けながらも、
長い歴史とともに育んできた独自の文化・芸術の中でも、
けっして世界に引けをとることのない、
日本を代表する絵画を紹介しています。
作品が描かれた時代背景や作家と作者集団、
人々の考え方や暮らしぶりをイメージするための
情報にもふれるようにしました。
本書にふれることで、日本の絵画、日本の美の
すばらしさを再認識してもらえると幸いです。
「日本の名画がわかる本」編集室
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 飛鳥・奈良時代
* 法隆寺金堂壁画
* 高松塚古墳
・・・など
☆ 平安時代
* 釈迦金棺出現図
* 源氏物語絵巻
・・・など
☆ 鎌倉時代
* 明恵上人樹上座禅像
* 六道絵『人道不浄相幅』
・・・など
☆ 室町時代
* 瓢鮎図
* 山水長巻
・・・など
☆ 安土桃山時代
* 洛中洛外図屏風(上杉本)
* 松林図屏風
・・・など
☆ 江戸時代
<前期>
* 二条城二の丸御殿障壁画
* 老梅図
<中期>
* 動植綵絵
* 三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛
<後期>
* 冨嶽三十六景
* 東海道五十三次
・・・など
☆ 明治時代
* 鮭
* 新富座妖怪引幕
・・・など
☆ 大正・昭和時代
* 黒船屋
* 童女図(麗子立像)
・・・など