★ 日本の近代化と産業発展を支えた
明治・大正・昭和の文化財や洋館。
★ 真かを続ける国際都市に遺る
クラシカルな空間をご案内します。
◇◆◇ 本書について ◇◆◇
桜が舞う春の日も、
太陽が輝く夏の日も、
静かに葉が落ちる秋の日も、
しんしんと雪が積もる冬の日も、
建物たちはずっと変わらず、
この町を見守り続けてきた。
人々が熱気にあふれていたあの時代も、
戦いで疲弊していたあの時代も、
建物たちはそこに佇み、
人々を癒し続けてきた。
そんな季節や時代を超えて、
さまざまな歴史を紡いできた建物たちを
県下から32軒ご紹介します。
建築美と建築様式への好奇心を
刺激する一冊になれば幸いです。
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆ 福岡
* 福岡市赤煉瓦文化館
* 旧福岡県公会堂貴賓館
* 西南学院大学博物館
* 旧九州帝国大学工学部本館
・・・など
☆ 北九州
* 門司電気通信レトロ館(NTT西日本 門司ビル)
* 門司港駅
* 旧門司三井倶楽部
* 旧大阪商船
・・・など
☆ 筑後
* 山辺道文化館
* 久留米大学本館
* 日本福音ルーテル久留米教会
* 社会医療法人 雪の聖母会 雪の聖母聖堂
・・・など
☆ 筑豊
* アートスペース谷尾
* 直方谷尾美術館
* 直方市石炭記念館本館
* 九州マクセル赤煉瓦記念館
・・・など