梵字のきほん 歴史から意味、読み書きまで 理解を深める手引き
10月 30th, 2022 Posted in コツがわかる本, シリーズで探す, 趣味・実用, 趣味実用 | 梵字のきほん 歴史から意味、読み書きまで 理解を深める手引き はコメントを受け付けていません
★ この1冊で体系的に学べる。
★ 字母、悉曇十八章、種子に分類し詳しく解説。
★ 歴史と神秘が宿る文字の魅力&知識。
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
本書では、まず初めに第一章として梵字悉曇の起源、
功徳などの基礎的知識となる部分を記しました。
続く第二章では実践的な書法、読みなどを主に解説し、
最後の第三章に諸尊の種子、
そして諸尊より授かるご利益を紹介しております。
また、私の恩師である先生方より伝授いただいた
坂井榮信師相承の智満流活字体を基本書体として、
未熟ながらも書写いたしました。
明年令和5年は真言宗開祖・弘法大師空海上人ご誕生1250年
という大きな節目の年を迎えます。
この有難き勝縁を機会に大師信仰の高揚と
さらなる仏法興隆をお祈り申し上げますとともに、
本書を通じて梵字に少しでも関心をもっていただければ
幸いに存じます。
真言宗智山派
大本山川崎大師平間寺僧侶
橋本 秀範
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆第一章 梵字とは
* 梵字の功徳とは
* 梵字の起源は
* 日本に伝わった悉曇文字
* お寺やお墓に見る梵字
* 曼荼羅の中の梵字
・・・など
☆第二章 梵字の書き方、筆使い
* 梵字を書くための道具
* 梵字を書く際の作法
* 筆法の基本点画
* 字母51字の読み方
* 悉曇十八章の書き方
・・・など
☆第三章 種子とご利益
* 種子と十三仏信仰
* 不動明王
* 釈迦如来
* 文殊菩薩
* 普賢菩薩
・・・など
【監修者】 橋本 秀範
2004年大正大学人間学部仏教学科卒業。
同年大本山川崎大師平間寺入寺。
2003年より現在に至るまで児玉義隆師
(梵字悉曇学第一人者 種智院大学副学長)に師事し、
梵字悉曇を学ぶ。
朝日カルチャーセンター横浜教室講師。